環境省「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」
西川きよしがキャンペーンアンバサダーに就任

2020年6月25日(木)、環境省「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ発足式」が開催され、キャンペーンのアンバサダーとして西川きよしが就任しました。
プラスチックごみは世界で年間800万トン以上が海に流れ込み、地球温暖化や資源の枯渇の原因の1つといわれ、世界的に大きな問題となっております。
環境省ではプラスチック削減の為にさまざまな取り組みを進める中、その一環として行われるのが、7月1日から全国一律でスタートする「レジ袋有料化」。
人々に改めてプラスチックごみがもたらす問題について考えてもらい、レジ袋に頼らない社会をめざす取り組みです。
発足式には、小泉進次郎環境大臣、環境省プラごみゼロアンバサダーとして、西川きよし、さかなクン、トラウデン直美さんが登壇されました。
2020.06.25
アンバサダーの初仕事である新CMが披露されました。
TVCMは西川きよし、さかなクン、トラウデン直美さんそっくりのキャラクターによるアニメ―ションで、『幸せなら手をたたこう』のメロディーにのせた「レジ袋のうた」が流れ、「レジ袋はいりません〜」と3人が歌っています。

そしてアンバサダーに任命された3名がそれぞれのマイバッグを紹介していきます。
西川きよしは、以前ご自身がグッズとして作った日本手ぬぐいを再利用して作られた小ぶりなマイバッグを紹介。
そこには、ご本人の座右の銘でもある「小さなことからコツコツと」の文字が書かれていました。

小泉大臣は熊本の震災時に使用されたブルーシートで作られたという使い込まれたマイバッグを紹介。
他にも福島の中学校で作られた新聞を利用したもの、地元・横須賀のスカジャン柄など、個性あふれるマイバッグを披露しました。

西川きよしは、「使い捨て文化は便利でしたけど、そろそろ別れを告げなきゃいけない。先ほど “ 大阪湾に沈むレジ袋が300万枚 ” と聞いてショックを受けました。」とコメント。
そして小泉大臣が、「レジ袋を減らせばプラスチックごみの問題がすべてなくなるというわけではないが、それが問題意識につながって、大きな課題を解決するための " 小さなことからコツコツと " の小さな一歩になれば」と本チャレンジの意義について語り、発足式は終了しました。