おかけんた・ゆうた おかゆうた 訃報のお知らせ

弊社所属、おかけんた・ゆうたのおかゆうた(本名・井元保則<いのもと・やすのり>、1962年6月11日生まれ)が8月22日(火)、脳内出血のため、大阪市内で逝去しました。満61歳でした。
通夜は8月26日(土)19:00、告別式は27日(日)11:00、堺中央メモリアルホール(堺市堺区北三国ヶ丘町8丁7番12号)で執り行われる予定。喪主はご長男の井元拓斗(いのもと・たくと)さん。
鹿児島県出身。1981年、吉本新喜劇の人気座員だった岡八郎に弟子入り。1983年、NSC(吉本総合芸能学院)を1期生として卒業した後に岡八郎に弟子入りしたおかけんたとコンビを結成しました。
1987年に「第17回NHK上方漫才コンテスト」優秀賞を受賞。同年から心斎橋筋2丁目劇場に出演し、1987年に放送が開始された毎日放送「4時ですよーだ」にレギュラー出演し、人気を得ました。
「4時ですよーだ」の終了後は、なんばグランド花月など劇場を中心に活動し、1997年に「第32回上方漫才大賞」奨励賞、1999年に「第34回上方漫才大賞」大賞を受賞しました。
2012年に吉本百年物語10月公演「これで誕生!吉本新喜劇」に出演。2020年ごろに体調を崩してコンビでの活動は休止状態になっていましたが、今年8月15日、大阪・YES THEATER「よしもとお笑いライブ」にて、これから始まるコンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露されたのが最後の舞台になりました。
公演終了後、「40年はほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」などと話していました。
皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
なお、自宅住所、逝去した時間、場所の詳細は非公表とさせていただきます。