吉本興業株式会社は国連広報センターと連携し、貧困や格差など世界が抱える課題解消を目指して国連が設けている持続可能な開発目標「SDGs」(エスディージーズ)推進の取り組みとして、よしもと芸人によるPRムービーの第3弾となる新作「空飛ぶレジ袋」を制作しました。
2019年4月17日(水)から国連広報センターと吉本興業のYouTubeチャンネルで公開。さらに、2019年4月18日(木)から21日(日)に開催する「島ぜんぶでおーきな祭第11回沖縄国際映画祭」の各会場でも上映し、その後は、国連本部のSNS公式アカウントや国連広報センターのイベント、吉本興業の日本全国の劇場やイベント、SNS公式アカウント等でも放映予定です。また、所属タレントのSNSや様々なメディアでの動画展開を予定しております。日本語版と英語字幕版からスタートし、順次多言語化していく予定です。

この作品は、SDGsの活動内容の認知を促し、自分にできることを考えてもらうことを目的に、国連広報センターと連携のもと制作。
前回制作しました第2弾「SDGsについて考えはじめた人々」では、SDGsについて考えるきっかけとなる訴求映像を制作いたしましたが、今回は、より見る人に驚きを与え、SDGsについて行動を喚起させる内容となっております。今回の制作テーマとして、地球を将来世代につないでいく上で緊急性の高い「海洋プラスチックごみ」の課題を取り上げ、市民一人ひとりのアクションを促すことを狙いとし、ゴール14「海の豊かさを守ろう」をテーマにした「空飛ぶレジ袋」では南海キャンディーズ・しずちゃんが好演。そして今、日本で活躍する気鋭のクリエイターを起用しました。吉本興業は国連の協力のもと、これからも笑いの力でSDGsの推進に貢献してまいります。
2019.04.17公開

『空飛ぶレジ袋』Flying Plastic Bags

私たちが普段から使っているプラスチックのゴミが、海の生態系を壊している事実を伝えるために制作。空を気持ちよさそうに飛んでいるレジ袋たちが、最後は海にたどり着き、生き物の生態系を壊していた。作品の前半と後半で生まれるショッキングなギャップを描くことで、この事実をより印象的に伝えています。また、この作品では、レジ袋を使うことが多い母親と娘を主人公にしました。
これから地球の未来を担っていく子どもが、レジ袋を断り、未来を守っていく意思表示をすることで、普段何気なくレジ袋を使っている視聴者にも行動を喚起してもらえるような構造にしました。母親役は、数々のドラマや映画で、その演技力の高さを評価されている南海キャンディーズ・しずちゃんが演じています。
テーマ:
SDGs14「海の豊かさを守ろう」
監督:
くろやなぎてっぺい
主演:
しずちゃん(南海キャンディーズ)
出演:
尾形貴弘(パンサー)、関町知弘(ライス)、小川暖奈(スパイク)
YouTube「吉本興業チャンネル」にて配信中。
(90秒)https://youtu.be/ODXTeKwjByU
  (30秒)https://youtu.be/ppAU1StgZoM
【英語字幕版】 
(90sec.)https://youtu.be/cF2gnatsvjY
  (30sec.)https://youtu.be/ZEuZwNxr3GU