参加者限定のスペシャル企画も！
このライブでは不要になった衣類を持参すると、ここでしか手に入らないノベルティグッズがメンバーからプレゼントされる「BE EARTH -FRIENDLY- RECYCLEプロジェクト with QWV」というスペシャルな企画も参加者限定で展開されました。このグッズは、DAIWA「漁網アップサイクルプロジェクト」として、今年の全国ツアー「CASINO」でメンバーが着用した衣裳の残り生地（廃棄漁網から再生した糸が含まれた生地）から作られたもので、ここでしか体験できないOWVライブとサステナブルな企画になっています。
オープニングからスタンディングで盛り上がる！
劇場ロビーのOWV×DAIWAのライブ限定特別ブースには、メンバーの等身大パネル、DAIWA「漁網アップサイクルプロジェクト」の衣装を展示。開演前から多くのファンが詰めかけていました。そしていよいよライブがスタート。1曲目の「PARTY」から会場は全員がスタンディングでメンバーを迎えます。
「皆さん、今日は楽しむ準備できてますか！」の声から2曲目は「Weekend」へ。歌い終えたメンバーが「今日、元気なくない？」と会場をあおると、それまで以上の歓声が響きます。自己紹介のあとには、メンバー同士の仲の良さを伺わせるエピソードが明かされるなど、大盛り上がり。そこから続いての曲「Last scene」では、イントロが流れると同時にさらにヒートアップしていきます。
アップサイクルプロジェクトのVTRも
「Alright」、「Gonna Getcha」、「Tararam」と畳み掛けると、ここでDAIWAとコラボを組んだ「漁網アップサイクルプロジェクト」の衣装ができるまでのVTRが流されます。何度もミーティングを重ねる様子、漁港で現地の人に質問するメンバーの表情などが映し出されるなか、メンバー同士のやりとりに会場から笑いが起こるシーンも。VTRが終わったあと、メンバーが「アップサイクル、心がけてますか？」と問いかけると、会場もサイリウムを振って反応。本田は50音で即興の一発ギャグを披露する“ボケのアップサイクル”を見せるなど、笑いもありつつ、ライブは進行していきます。
後半は「懐かしい曲を持ってきた」と「Na Na Na」からスタート。「Caution」、「Get Away」、「What you waitin’ for」と続けると、会場とのコール＆レスポンスのあと「Summer Days」へ。ラストのセカンドアルバムのオープニング曲「Hear & Now」まで全12曲、会場と一体となったパフォーマンスで盛り上がりました。最後のMCでは「万博にも出たいね！」「SDGsはOWVに任せろ！」と力強く宣言、ライブは幕を下ろしました。
ライブ終了後には「BE EARTH -FRIENDLY- RECYCLEプロジェクト with QWV」を実施。メンバーがステージに姿を見せると会場からは歓声が起こります。メンバーが着ているTシャツもリサイクルされたものであることが明かされたあとイベントがスタート。
参加者は不要になった衣服をボックスへ投函。廃棄漁網から衣装を作成した際の生地から作られたフライトタグが、メンバーから直接手渡されました。
プロジェクトに関わることで意識も変化
ライブ終わりの囲み取材では、本田が「Warai Mirai Fes」について、SDGsをよりよく感じられた、そして僕たちもファンの皆さんも環境の問題を考えるきっかけになったと話すと、2025年の万博に向けてもがんばりたいとコメントしました。
アップサイクルプロジェクトについては、廃棄漁網からあんなに素敵な衣装ができあがることにびっくりと浦野。そして関わったことによって、いつもより節水や紙を減らすということに取り組んでいることを明かすと、「自分の中でも環境をよくしてるな俺、生活水準が上がったなと思う」と話しました。
佐野は「トレイは3日に1回流すように」とボケると、メンバーから「節水しすぎ！」とツッコミが。改めて、これまで衣装が壊れやすかったので、今回は打ち合わせの段階で何度もラリーしたと話し、その結果千秋楽まで衣装が完璧な状態だったと笑顔。さらに、いろんなバリエーション、どんなオーダーにも応えてくれて、みんなで作り上げたものだったと振り返りました。
中川は、今回のことがなければ知らなかったことだったので、自分のなかでも発見があったと回想。今回のフェスでコラボさせてもらったなかで、ファンの皆さんの生活に馴染むことが大切、意識の高さにもつながると話し、「地球をキレイにしていこう」と訴えると、メンバーから拍手が起こるシーンも。ライブ終わりに行われた「BE EARTH -FRIENDLY- RECYCLEプロジェクト with QWV」で1,127枚の衣類が集まったことを知らされると、メンバーからは「すげー！」と声も上がりました。
最後に改めて本田は、今回のグッズはDAIWAとコラボしたツアー衣装の残りの布で作ったものであることを伝えると「それをほしいだけの人もいるかもしれないけど、それで無意識にSDGsをやれている」と話し、楽しみながらできる今回の企画を考えてくれたことがとても素敵なこと、と感謝のコメント。さらに「僕たちも参加できたことがうれしいし、SDGsは硬いものだと思う人もいるかもしれないけど、意外に身近で楽しんでできるというのを、芸能活動を通じてやれているのがすごくいいことだと思う」と話しました。
開催概要
「Warai Mirai Fes 2023～Road to EXPO 2025～」
日程：2023年8月25日（金）〜8月27日（日）
会場：大阪城公園内 (〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城）
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂 、太陽の広場 ほか
主催：一般社団法人チーム関西
「Warai Mirai Fes 2023～Road to EXPO 2025～」ホームページはこちら
一般社団法人チーム関西とは
大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。
また、2025年大阪・関西万博のテーマでもあり、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。
【構成社員】※50音順
朝日放送テレビ株式会社／株式会社アシックス／大阪ガス株式会社／関西テレビ放送株式会社
関西電力株式会社／学校法人近畿大学／サントリー株式会社／株式会社JTB
一般社団法人滋慶学園グループ／西日本電信電話株式会社／西日本旅客鉄道株式会社
パナソニックホールディングス株式会社／株式会社毎日放送／三井物産株式会社／吉本興業株式会社
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