海外8拠点でワールドワイドに展開
日本のエンタテインメントをアジアへ、そして世界へ。吉本興業は中国、台湾、韓国、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、アメリカを拠点にコンテンツおよびビジネスモデルの海外展開を推進しています。
ジャパンコンテンツの供給や番組フォーマットの販売、および現地メディア・企業との共同でのイベント運営やコンテンツ企画制作やマネジメント業務を展開。
笑いの力を、そして日本のエンタテインメントの力を訴求するために、今後もさまざまな試みを実施すると共に、アジア各国およびアメリカへと拡がるエンタテインメント・ネットワークの構築を目指しています。
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上海メディアグループ(SMG)との共同番組制作をはじめ、上海・北京を中心に多面的な取り組みを推進しています。
中国における
コンサート・イベント企画運営
2011年11〜12月(上海)
【中国祥宇文化発展有限公司】と吉本興業がアジアの歌姫「王菲(フェイ・ウォン)」のコンサートを企画・制作・運営。中国史上で初めてコンサートの規模が16億円に達する。
人材育成〜滋慶学園/上海市との取り組み
2012年9月(上海)
日本の学校法人滋慶学園と共にパフォーマー、スタッフ育成を目的とした学校を設立。吉本興業はエージェント業務を担っています。
「上海吉本新喜劇」公演

2010年9月~
「上海吉本新喜劇」の週末公演を現地タレントを起用して公演を行い、話題となる。
SMGとのコラボレーション
2011年10月~
SMG(上海メディアグループ)と共同で、上海吉本文化伝播有限公司(上海吉本エンタテインメントメディア有限公司)を設立。
視聴者数3億人を誇る「チャンネルヤングクール」を企画から携わって共同運営を行っています。
2011年1月からは上海SiTVの番組「東京我最行」を共同で企画制作。

東京我最行
台湾・上海などで活躍中の吉本興業所属・佐藤麻衣を中心に、中国のファッション感度の高い若者層へ東京の最新情報やトレンドを伝えていく番組。中国国内初の“日本の流行を紹介する番組”として人気。
日中共同制作ドラマ
吉本興業と日本の放送局と中国大手メディアと共同製作ドラマを制作に向けて準備中です。

マネジメントのアジア展開やテレビ番組・映画のコンテンツ企画制作を現地のメディアと共同で行っています。
またコンテンツのプロモーションや企業の台湾進出のサポートなどの事業も展開しています。
現地法人
「よしもとエンタテインメント台北」設立
2010年12月
台湾および日本の吉本タレントの台湾展開を推進。
番組司会、作家、役者、歌手、芸人などのマネージメント全般を行っています。
プロモーション等の展開
2011年9月
「仮面ライダー台北公演」の現地宣伝キャンペーンの企画制作。
2011年10月
お好み焼「道頓堀」の台湾プロモーション展開の企画制作。
ファッションバラエティ番組
「美少女聖典」共同制作
2010年12月
台湾大手テレビ局「東森テレビ局」と共同で、ファッションバラエティ番組を制作。
台湾での放送・全1500番組中で上位50位以内を獲得する人気番組となりました。

佐々木希、山田優ら紹介した商品が話題になり、品切れや問い合わせ殺到になりました。
金門島 WIND LION PLAZA
(日本国内産品、物品事業)

2014年7月開業
台湾土地開発と吉本興業が提携し、台湾・金門島にオープンしたショッピングセンター「WIND LION PLAZA」南館1階と2階において総代理業を担当。47都道府県の物産展「よしもと47ご当地市場」のテナント出店、企画運営を行っていきます。
「SUPER GIRLS FESTA」開催

2012年4月&2013年3月
台湾、中国本土、アジア諸国で「日本のファッション(着まわし、着こなし)・メイク、およびその商品などと、「女性が可愛くなるテクニックやメソッド」を合わせて紹介・プレゼンする、ショーと現地メディアが連携した新しい形のイベントとして実施しました。
日本のファッション誌を現地で発刊する大手出版社と協業し、プラットフォームを構築。
また、吉本興業現地法人が制作するTV番組やWEBとイベントのクロスメディア連動により、幅広いビジネスを展開。
東風TV・TVBS・東森TVなど特設サイトの開設、イベント当日の動画のライブ配信も実施し、会場だけでは無いより多くのターゲットとのコンタクトを促進。
さらに、花王、SONY、SEIKOなど大手日系企業とイベントを通じた販促キャンペーンを構築し、PRと企業支援の両面で影響力を持つ唯一の存在として確立しました。


テレビ番組やネット配信など日韓の共同事業を展開。
日本のマネージメントシステムを韓国にて展開し、韓国のマーケットに即した新しいスタイルで、タレントの発掘・育成を行っています。
現地法人
「よしもとエンタテインメント・ソウル」設立
2010年12月 日本の吉本タレントの韓国展開、およびタレントの育成・マネージメント全般を行っています。
KBS(韓国国営放送)
「コメディ日韓戦」共同制作

2011年9月
日本の芸人と韓国の芸人がお笑い対決で戦う番組を共同制作。
ゴールデンタイムに放送され週間視聴率2位を獲得。
「ロンドンハーツ」
インターネット動画有料配信

2011年11月~
「ロンドンハーツ」の有料ネット配信をテレビ朝日と共同で実施。
韓国語のテロップを付加し、権利上許諾を得られない音楽を完全に差し替えた上で、毎週、日本での放送の数時間後に配信するという画期的な状況を構築。
SMエンタテインメント社連携事業
2013年
SMエンタテイメント社との包括的な事業をスタート。
TBS『パフォーマンスZ』の第一弾オーディションとして、大人気グループSHINeeのダンスメンバーオーディションを開催。
イベント企画・プロモーション~
「釜山国際コメディフェスティバル」
2013年8月
吉本興業の韓国法人が社団法人委員(釜山市&韓国芸能事務所など参加)として参加し、韓国で初めてのコメディフェスティバルを開催。

「よしもとエンタテインメント・タイランド」設立
2010年5月
マノ・インタートレード社とタイ・東南アジア諸国における業務提携。
映画事業共同制作〜タイ映画
「サラネアおせっかい」共同企画開発

2012年10月 タイで人気のコメディアン「サラネア」とよしもと芸人が共同で「お笑い」をキーワードにした映画の企画開発を行い、2012年10月にタイで公開。第5回「沖縄国際映画祭」にも出品。
今後の展開
TV番組共同制作、ラジオ番組展開、映画製作、
イベント展開などを推進中

200ある衛星チャンネル中第5位の「サラネア」チャンネルで日本を紹介する番組を共同制作しています。
さらに、吉本芸人(タイ語の話せるペナルティ・ワッキー等)のラジオ番組出演や、ゴルフ・サッカー・ボクシング・格闘技等のスポーツマネジメントにおけるタイとの連携も推進していきます。

CAAと共に世界展開を視野に入れた番組の国際共同企画制作を実施、世界市場に販売するスキームを展開。
現地法人
「よしもとエンタテインメント・USA」設立
CAAとの国際共同制作事業
2008年9月
米国最大手のタレントエージェンシーであるCAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)と戦略的提携関係を構築。
日本の放送局、英米の大手制作会社、作家およびタレントをパッケージングして、世界のマーケットを前提とした番組フォーマットの開発を企画から共同で立ち上げ、そのフォーマットを海外販売を行うモデルを展開しています。
EX「アンビータブル」
TBS「アメリカを笑わせろ!」
CX「YOU vs. 7」
セカンドシティとの事業提携

2008年9月
北米最大のトップコメディ学校「セカンドシティ」と事業提携。オリジナルカリキュラムを輸入・開発するほか、日本向けに新たなビジネスモデルを構築。俳優マシ・オカ氏によるワークショップ等も国内で実施しました。
2014年には、セカンドシティのノウハウがつまった公演を東京・大阪で行い、今後も新しいショースタイルを展開していきます。

アジアを中心に、グローバルな放送事業に取り組んでいます。
吉本東風衛視(衛星放送事業)
2010年5月
吉本興業グループがアジア圏でさらなるエンタテインメントのネットワーク拡大を図るべく、2012年5月にアジア発の衛星放送事業に参画。
吉本東風は、台湾に本社をおく東風電視台の国際チャンネルとしてアジア地域だけでなくヨーロッパ、北米で視聴可能な総合エンタテイメントチャンネルです。

「吉本東風」概要
本社:香港、放送開始日:2012年5月7日、放送時間:1日24時間
放送内容:バラエティー番組、情報番組、グルメ、旅番組
放送地域:アジア全域、北米、ヨーロッパ、視聴世帯:約2000万世帯
コンテンツ海外流通の円滑化~
コンテンツランドとの事業提携
映像コンテンツをアジア圏へ、ワンストップでの販売を実現。
香港コンテンツランド社との事業提携により、日本の映像コンテンツのアジア販売を強力に推し進めるための新たなルートを開拓。
これまで各国の放送局ごとに行わざるをえなかった番組販売の窓口を、コンテンツランド社に一元化し、ワンストップでアジア各国に販売することが可能になりました。
国内のコンテンツホルダーにとって海外展開の障害となっていた版権処理やローカライズ等の煩雑な作業を一括して請け負うことで解消し、さらに現地のニーズに合わせたプロモーションまでワンパッケージで行うことで、これまでにない規模とスピード感でジャパンコンテンツのアジア流通に弾みをつけます。
吉本興業では、アニメ、ドラマ、映画など既に海外へ販売されているジャンルだけではなく、バラエティや旅、グルメ、ドキュメンタリー、音楽番組、ゲームなどバラエティに富んだコンテンツをアジア各国に販売することで、より深い日本文化の理解や交流を促進していきたいと考えています。